俺の中での君は
それはそれはかわいいお姫様で
繊細なガラス細工の宝物。
君がもし、
手のひらサイズのお人形さんだったら
こんなに泣かずに済むように
肌身離さずそばにいて守るのに。。。

そんなおとぎ話を
君が眠るその横で
俺は流星群にうっかり話してしまった。

いや、しっかりと
願ってしまってのだった。