黙って俺のモノになれ【下】






あたしは─────────




















「…優空くんっっ」




















─────────君が好きだよ。









彼の傍によるとすぐにあたしの視界は真っ暗になった。



「信じてた。俺のとこに来てくれるって」



「答えを出すのが遅くなってごめんね。あたしは優空くんの事が好きだよ」



優空くんの胸に閉じ込められたまま、あたしはそう言葉を紡ぎそのまま彼の腰に手を回した。



「すっげぇ嬉しい。絶対大事にする」



優空くんはいつだって嬉しい言葉をくれる。


彼の傍にいるだけで、あたしはどこか安心感を感じてた。



「ずっと想いを伝え続けてくれてありがとう」



沢山悩んだけど。



「心音が嫌だって言ったって一生手離さねぇからな」



あたしはこの人と、辛いことも楽しいことも全部分かち合って生きていきたい。



「うん。傍にいてね」



これが精一杯考えて出したあたしの答え。



「当たり前。俺と一生一緒にいてください」



優空くんはあたしの目をしっかり見つめながらそう言った。



「よろしくお願いします…!」



あたしたちは目を合わせて微笑みあった。













そんな嬉しさと引き換えに気になること。


それは……



「お仕事は大丈夫…?」



他でもない、ユウの仕事。


芸能人って恋愛とかはタブーなんじゃ…



「それは大丈夫。うち恋愛禁止とかは特にないから」



「そっか。よかった…」



それに、と優空くんは言葉を続ける。