あたしは─────────
「…優空くんっっ」
─────────君が好きだよ。
彼の傍によるとすぐにあたしの視界は真っ暗になった。
「信じてた。俺のとこに来てくれるって」
「答えを出すのが遅くなってごめんね。あたしは優空くんの事が好きだよ」
優空くんの胸に閉じ込められたまま、あたしはそう言葉を紡ぎそのまま彼の腰に手を回した。
「すっげぇ嬉しい。絶対大事にする」
優空くんはいつだって嬉しい言葉をくれる。
彼の傍にいるだけで、あたしはどこか安心感を感じてた。
「ずっと想いを伝え続けてくれてありがとう」
沢山悩んだけど。
「心音が嫌だって言ったって一生手離さねぇからな」
あたしはこの人と、辛いことも楽しいことも全部分かち合って生きていきたい。
「うん。傍にいてね」
これが精一杯考えて出したあたしの答え。
「当たり前。俺と一生一緒にいてください」
優空くんはあたしの目をしっかり見つめながらそう言った。
「よろしくお願いします…!」
あたしたちは目を合わせて微笑みあった。
そんな嬉しさと引き換えに気になること。
それは……
「お仕事は大丈夫…?」
他でもない、ユウの仕事。
芸能人って恋愛とかはタブーなんじゃ…
「それは大丈夫。うち恋愛禁止とかは特にないから」
「そっか。よかった…」
それに、と優空くんは言葉を続ける。



