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とりあえず教室にいけない私。



ブラウス破かれてるしどうしょう。。




途方にくれる私に駆け寄る足音が聞こえる。



「いたーー花!

大丈夫?はいこれッ」


駆け寄る結衣に驚いたのもつかの間、私に新しいブラウスを渡して来る。



えっーーーーー…?


なんで?



『なんでッッ、これ…』



まるで分かっていたみたいな準備に目を丸くする。




「織夜から、電話もらってね。


急いだよ。びっくりしたし!」


額にうっすら汗が滲む結衣に感謝を覚えた。



『ありがとう』