「どうした?」



宗の言葉に、首を振る。



『なんでもない、ぢゃあね。またね……きゃっ!』

ドン、と突然現れた人にぶつかってしまう。



「大丈夫?」


茶髪の男の子にぶつかったみたいだ。


彼は、手を伸ばした。



あれ……………??



何だろう、この人、、始めて会った気がしない。



不思議と、モヤムヤする。


変な感情が渦巻く…………



この気持ちは何…?