放課後、ずっと君のそばで。



だから、私を無視してたんだ......。


だけどさ、ちょっと待って......。


コウちゃん、さっきからなんか変じゃない?


いつにもなく、弱気な発言ばっかり。


どうしたの?


「俺がこんな弱気になってる理由、わかる?」


私は全力で首を横に振った。


「精神は不安定になるわ、集中力はなくなるわ、怪我はするわ」


「.........」


「それだけ、おまえが好きだってこと」 


「.........」


......え?

なに?

今、なんて?


「ちょっと待って、コウちゃん、意味がわからな......っ!」


動きが止まった。


唇に、暖かい感触。


目をパチくりさせると、目の前にはコウちゃんの顔。


え......。

き、キス......!?


コウちゃんは、ゆっくり顔を離し、硬直する私を見下ろした。