冷姫〜冷たいお姫様〜

俺はいつの間にか眠っていた。



目が覚めたらそこは無の場所。



しかし、向こう側には人がたっている雰囲気がある。



「あの!ここはどこですか」



俺はその人に向かって問う。



するとその人の顔が露わになった。



「ッ! 兄貴!!」



そう。それは紛れも無く兄貴だった。