しかし、銃の先は俺に向けられている。



思いのほかほっとしている。



これで心和は撃たれない。

そんなことを思っている俺がいる。



バンっと銃声が鳴り響く。

が 痛みは一向にやってこない。



恐る恐る目を開くと。。



「み、心和っ?!」



血だらけの心和が居た。



風都side end