元カノがめんどくさい

かくして僕は…

鍋パこと山口さんの胸を痛めつけるパーティーに、自ら足を踏み入れる事に。


この手に残る、キミの温度と感触は…

予告のように、この胸を痛めつけてた。






そんな翌日は…


「奈々っ、会いたかった!
なんだかすごく久しぶりに会った気がするよっ…」

会うなり彼女を抱きしめる。


「れ、蓮斗さんっ…

っ、どうしたんですかっ?
昨日会わなかっただけですよっ」

腕の中で、天使はそうクスクス笑う。


ああ、癒やされる…

奈々だと格別に癒やされる。



「そーなんだけどさっ。
昨日は色々と、気疲れが多くて…

それで、突然なんだけどっ。
僕の女友達とその彼氏から、鍋パーティーに誘われちゃってさっ…

奈々の事も誘うように言われたんだけど…
どうする?」


「え、私も行っていいんですかっ?

嬉しいですっ!
ぜひ参加させて下さいっ」


うん、そーゆうと思ったよ…
奈々なら断らないとは思ったけど、
僅かに期待してた最後の砦も崩れたワケね。