それから、紅葉が見頃の公園を訪れて…
そこで、奈々が作ってくれたお弁当を広げる。
「ちょっと寒いですねっ?
すぐあったかいお茶を入れますね。
…ああっ!」
急に驚きの声をあげて、固まる奈々の手元には…
何も出ない水筒。
思わず吹き出してしまった!
そういえばこのコはドジっ子だった。
その指先にはカットバンが2か所貼られてて…
このお弁当作りに奮闘してた事も伺える。
「すみませんっ、入れたつもりだったのにっ…
すぐ自販機で買って来ますっ」
慌てる奈々の…
その手を掴んで、抱き寄せる。
「お弁当、ありがとう。
飲み物くらいは僕に買わせてよ」
耳元で囁くと…
奈々が僕をぎゅっとした。
ああ、愛らしくてたまらない。
そのあと食べたお弁当も、文句なしに美味しくて。
そこに綺麗な紅葉と、天使の笑顔。
極上のシチュエーションなのに…
なのになんで切ないんだろう。
そこで、奈々が作ってくれたお弁当を広げる。
「ちょっと寒いですねっ?
すぐあったかいお茶を入れますね。
…ああっ!」
急に驚きの声をあげて、固まる奈々の手元には…
何も出ない水筒。
思わず吹き出してしまった!
そういえばこのコはドジっ子だった。
その指先にはカットバンが2か所貼られてて…
このお弁当作りに奮闘してた事も伺える。
「すみませんっ、入れたつもりだったのにっ…
すぐ自販機で買って来ますっ」
慌てる奈々の…
その手を掴んで、抱き寄せる。
「お弁当、ありがとう。
飲み物くらいは僕に買わせてよ」
耳元で囁くと…
奈々が僕をぎゅっとした。
ああ、愛らしくてたまらない。
そのあと食べたお弁当も、文句なしに美味しくて。
そこに綺麗な紅葉と、天使の笑顔。
極上のシチュエーションなのに…
なのになんで切ないんだろう。



