「亜紀さん、可愛いっ。
亜紀さん、美人っ」
とまどかさんに向かい、亜紀が繰り返している。
「なに覚えさせてんですか……」
と遥が言うと、
「インコとはいえ、言われたら嬉しいじゃないのよ」
と振り返り、言ってくる。
「ああ、そうだ、遥。
ありがとう」
亜紀に唐突に、そう言われ、は? と言うと、
「あんたの面倒を見ることで私の好感度も知らない間に上がってたみたいでさ」
番号いっぱいゲットしちゃった、とスマホを見せてくる。
「いいことをするといいことがあるってほんとねっ」
よ、よかったですね、と言う間もなく、亜紀は不機嫌な顔になり、遥のスカートの裾を引っ張ってきた。
「それはそうと、あんた、目立ちすぎよっ!」
女の敵は女。
なるほど……、と優樹菜を目で探したが、彼女は目をつけたイケメンと話すのに忙しく、こちらを見もしなかった。
……なるほど。
だが、まあ、楽しい会だった――。
亜紀さん、美人っ」
とまどかさんに向かい、亜紀が繰り返している。
「なに覚えさせてんですか……」
と遥が言うと、
「インコとはいえ、言われたら嬉しいじゃないのよ」
と振り返り、言ってくる。
「ああ、そうだ、遥。
ありがとう」
亜紀に唐突に、そう言われ、は? と言うと、
「あんたの面倒を見ることで私の好感度も知らない間に上がってたみたいでさ」
番号いっぱいゲットしちゃった、とスマホを見せてくる。
「いいことをするといいことがあるってほんとねっ」
よ、よかったですね、と言う間もなく、亜紀は不機嫌な顔になり、遥のスカートの裾を引っ張ってきた。
「それはそうと、あんた、目立ちすぎよっ!」
女の敵は女。
なるほど……、と優樹菜を目で探したが、彼女は目をつけたイケメンと話すのに忙しく、こちらを見もしなかった。
……なるほど。
だが、まあ、楽しい会だった――。



