現在僕とあいつはトイレだ。


なんだ!このシュールな絵面は!!

現在トイレに向かって座らせられ便器と対面している。

「さぁ!遠慮なくどうぞ!」

こいつ馬鹿かよ!気持ち悪いってそうじゃねぇよ!



「あの......そういう意味じゃ──!?」


否定しようとした瞬間口の中に奴の指が入ってきた。


「......吐けないのですか。では吐かせてあげましょう。」


奴の指が僕の舌の奥を押す。

僕はえずく。


「うぅ...おぇぇ...やめ...うっ...」


そして僕は昼食べたパンを吐いてしまった。


胃液が口の中にあって気持ち悪い。


僕は奴を押しのけキッチンへ駆け込んで行った。