2008年12月24日
ドイツ・ミュンヘン



pm5:43








ドイツの12月は国中が賑やかだ。

街の中心にはマーケットができ、国内外から、たくさんの観光客もやって来る。

世界的に有名なニュルンベルクやシュトゥットガルトもそうだが、ここミュンヘンもしかり。

聖夜の今日は、その盛り上がりも、クライマックスと言ったところだろうか。






あれから十年も経ったなんて

目まぐるしくも充実した日々は、私に“生きてる”ことを、ありありと感じさせてくれた。

この十年、私はまるで、それまでの時間を取り戻すかのように、がむしゃらに駆け抜けてきたから。





まだ、約束の時間までは、二時間と少し。

それでも、逸る気持ちは抑えられない。

この街の雰囲気がそうさせるのか。

それとも、今日クリスマスイブという日がそうさせるのか。