今日は親が確かいないから、ダラダラしてテレビでも...
ハッとして急いでスマホで時間を確認する。
十一時二十七分
「やっべ!」
私は勢いよく部屋を飛び出し階段を大急ぎで降りた。だが慌てすぎたのか足を踏み外してそのまま流しそうめんみたいに滑り落ちていった。
「いったぁ」
滑り落ちたが、足はあまり痛くない。だが尻に集中攻撃をされたかのようにすごく痛かった。
本来ならそこでしばらく痛みが引くまで休んでいるべきなのだろうがそれどころではない。
ここでそのまま倒れていたら逃してしまう。
私は尻を抑えながら芋虫みたく移動した。
向かうはリビング。
まるで、片手と両足を失ったゾンビみたいに片手で自分の身体を引っ張っていき何とかリビングまで辿り着いた。
そしてすぐ左側にある棚に捕まりながら、その先にあるテレビのリモコンを手に取り電源をつけた。
時間は十一時二十九分
「早くしてよぉ!」
電源がまだ完璧についていないが必死でチャンネルボタンを連打する。
イライラする。このまま投げてやりたいと思っていると電源がつき、そのまま指定のチャンネルへいった。
画面はCMですぐドラマに切り替わった。
ハッとして急いでスマホで時間を確認する。
十一時二十七分
「やっべ!」
私は勢いよく部屋を飛び出し階段を大急ぎで降りた。だが慌てすぎたのか足を踏み外してそのまま流しそうめんみたいに滑り落ちていった。
「いったぁ」
滑り落ちたが、足はあまり痛くない。だが尻に集中攻撃をされたかのようにすごく痛かった。
本来ならそこでしばらく痛みが引くまで休んでいるべきなのだろうがそれどころではない。
ここでそのまま倒れていたら逃してしまう。
私は尻を抑えながら芋虫みたく移動した。
向かうはリビング。
まるで、片手と両足を失ったゾンビみたいに片手で自分の身体を引っ張っていき何とかリビングまで辿り着いた。
そしてすぐ左側にある棚に捕まりながら、その先にあるテレビのリモコンを手に取り電源をつけた。
時間は十一時二十九分
「早くしてよぉ!」
電源がまだ完璧についていないが必死でチャンネルボタンを連打する。
イライラする。このまま投げてやりたいと思っていると電源がつき、そのまま指定のチャンネルへいった。
画面はCMですぐドラマに切り替わった。