今作の「首取り」は自分にとって初めての小説作品です。
なので、今作の前半ではお見苦しい文章が多々あったと思いますが、後半は書いている時の成長が出ているかのように文章力は少しは増えてきたかと思います。

物語を考え付いたのは自宅へ帰宅している時にパッと思い浮かび、その始まりとラストは既に決まっていました。ですが、その中の詳細。ラストに繋ぐためにはどうすればいいのか、そう言った疑問や個人の事情により少し今作は終わるまで時間が掛かったという印象が大きかったです。
そしてラストへ持っていく途中経過をどうやったらいいのか、と考えに考え書いていくと、終わった時は自分でもビックリする程の文字数。少ししつこくなってしまう部分があるのかもしれないですが、そこはご了承下さい。



さて、今作の内容について少し触れていこうと思っています。
今作は"平和な日常からの突然の急変"、"友達の救出及び脱出"がテーマです。

今作の主人公、男っ気ある"咲"は親友を助けるために仲間と協力して舞台である"彩澄旅館"へと足を運びます。絶対的な恐怖に負けずとして立ち向かう姿は良い言い方をすれば"勇敢"、悪く言えば"偽善者"ですね。

二人目の主人公的な役割をしている"風華"。この子も重大な役割をしていて、前半には大活躍をされました。"あれ?前半だけしか活躍していないの?"と思ってしまうかも知れませんが、後半も大活躍とはいいませんがまぁまぁの活躍を見せてくれます。それは本編を見て頂いたらわかると思います。(下手な誘導)