首取り

辛い....悲しい....死にたい....おばちゃんの言っていたことが今では分かる。これから生きていくのは地獄でしかない。
だが私はそのままトンネル内に入った。ヤケクソになって走る。秀哉は生きてくれと言った。その秀哉の想いを踏みにじるようなことはしたくない。


「ウゥ...うわああああぁぁぁぁぁぁ!!...」


私は叫びながら走った。家に向かって全速力で走った。

私はこの一夜を助けられて生き残った。