首取り


すると秀哉は、いきなり省吾君を肘で顔面を攻撃するとその衝撃で真樹から手が離れたのを確認し、スタンガンを省吾君の首元に突き刺し、電流を放出した。


「ッ!!!??ガガゴゴゴガガガッ!!??ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!」


省吾君はスタンガンの電流を流されながらも意識を失わずに絶叫し続けた。こんなに大量の電流を流しているのにも関わらず意識を保ち、こんな叫び声を上げれる...これはまるで実里のようだった。


「死ねッ!このクソ野郎が!!」



「ウギギギギィッ!な、舐めんなよ"首"の分際で!この....ギギギギギギィッ!このゴミクズがぁぁぁ!!」


そう言い放つと省吾君は電流を流されているにも関わらず秀哉の顔面を殴った。秀哉は思いっ切り後方に飛ばされ、私の目の前で倒れた。秀哉は息が一瞬出来なかったのか、息を酷く荒くしている。

省吾君は身体を伸ばしながらゆっくりとこちらを焦点が定まっていない目で見た。


「どうして...分かったんだ?明らかにそいつに行くと思ってたんだがな...」


省吾君はまるで人が変わったように言った。この耐久性。実里のようだ、つまり省吾君は伊介。だが、伊介は十二歳の筈。まるで大人のようなセリフを吐いた。