「な、何なんだ?まるで実里の中に二人いるかのように...!ま、まさか!」
秀哉が私の横でそんなことを言った。それを聞いて私もハッとする。秀哉の予想したことが私も信じられないが理解した。
「愛梨!??」
「愛梨!?誰それ!!?そんなことより殺してやる!お母さ...ゲゲガァァァ!!
....殺してやるのこっちの方よ!!恵美に何をしたの!!...貴女咲か!?それに秀哉...風華のお母さんもいるのね。ハァ、ハァ。ぼやけててよく見えないけど、あなた達だよねぇぇぇぇ!!ギギギギギ!!
....ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!実里の中から出てって!!実里の身体なんだから出てって!!邪魔しないで!こいつらを殺すからぁぁぁぁ!グゲゲゲッ!アガッ!!
....私は多分だけど、実里に乗り移られたみたいね。ハァ、ハァ、ハァ。本人は自覚ないらしいけどね...。多分何かが原因で実里の力が弱まっているから出られたのね。...全く最悪よ...私が一番恐れていたことがぁぁぁぁ!!ブッ!ンゴゴゴゴ!!
...あなたが実里の身体をのっとんたんでしょ!?何言ってるの!?実里は実里だもん!!実里の邪魔しないで!!」
「辰吾の猟銃か!あれが実里の力を弱めた。ギリギリ生きているから力が今最大限に弱くなっていて、それで愛梨が出てこれたのか」



