「アハハ!別に何もしてないよぉ〜。ただお父さんが実里にお願いするからだよぉ〜「首を取ってこい」って言うから〜。実里は偉いよね?お父さんの言うことをちゃんとやってるもん。」
「え、偉くなんかないよ!人を殺すのは絶対やっちゃいけないことなの!!お父さんがなんて言ってもそれはダメなことなの!」
実里と話していると言っても効かない幼稚園児と対話しているかのように思えてくる。それに実里にはお父さんがいるのか...実際、秀哉の話だと幸江さんは元は捨て子。本当に実里のお母さんかどうかも疑わしい。
「ダメなんかじゃないよ。叔父ちゃんだって実里のことを褒めてくれるから実里はいいことやってるもん。だからもういいじゃん。結局死ぬんだから。」
「ま、待ってくれ!!最後に三つだけ聞かせてくれ!!それを聞いたら大人しくするから。」
「ん〜。じゃあ三つだけね。」
一体何を企んでるんだ秀哉は?三つ質問したら大人しくするってそれは明らかに嘘だ。その三つの質問でこの状況を打開出来る策があるのか?
「よし。じゃあ一つ目だ。実里は一体何歳なんだ?凄い可愛いだけど...っていうか好みのタイプだし」
「え!?な、何でそんなこと死ぬ前にき、聞くの?」
「そりゃあ当たり前だ。俺を殺した人は一体どんな人かって気になるもんだ。俺は殺されるんだったら実里みたいな美人に殺されたいね。」



