「こんなことして....タダで済むと思わないでよね!」
実里が二人の方へ振り向いた時と同時に私は包丁を振りかぶって実里の首の三分の一を思いっ切り切り抜いた。骨に当たらなかったせいか、結構すんなりと切り抜くことが出来た。
実里の首から大量の血が噴き出して、実里は声を漏らしながら首を抑える。だが、そんなので抑えれる訳はなく指と指の間から血がドロドロと流れていく。
「どう!?貴女が今までやってきたことを味わった気分は?今まで殺してきた人達に懺悔しなさい!恵美にしたことを後悔しながら死になさい!!」
実里は血が抜けていることによって足に力が入らなくなりその場で座り込んだ。明らかに弱りきってるいる。
実里は人間を簡単に殺せることが出来る力がある。人間の首を手刀や足蹴りで切断することは不可能だ。首を切断するには分厚い肉は勿論、硬い骨も切らないといけない。そしてそれを踏まえた上で実里はいとも簡単に切断するということは、彼女の皮膚、肉、骨は常人の何倍もの硬さだろう。
なのに何故包丁で血管まで届くほどの切り込みが入ったのには理由があり、計算通りであった。
実里は切断や潰したりした後、手や足は新品みたいに何も傷等はなかった。その理由は実里の意識にある。



