私だって、真実はどうでもいい。だが恵美だけの為にといえど、人が死にゆく姿を無関心に行けるほど残酷ではない。心の中では良心がチクチクと痛みを覚えるが、その痛みを感じているだけでは前へ進めない。助けたい人を助けられない。
私は気持ちを押し殺しながら、小百合を襲った謎の物体の手掛かりを探る為に向かった。
あれ程の威力。もしかしたら、ここまでとは言えないが自分達の物へなれるかもしれない。
そう期待しながら周りの床が真っ赤に染まった冷蔵庫の近くへ来て、周りを見てみると興味深い物が目に入ってきた。壁の破片に紛れて、字が書いてある木の破片があったのだ。
「二十三番....」
この古そうな文字、腐りかけの木材、これはあの保管室の肉塊の一体と言うことを告げてきた。
あの肉塊でこんなこと出来るなんて...実里しか出来ない。だけど、実里なら笑い声をあげるだろうし....もしかしたら、例の"あの人"?
聞かれていたの?私たちの会話...
私は秀哉が向かった保管室を恐る恐る見た。そこでは、例の"あの人"らしき影が秀哉の首を持っていて、腹を鋭い手で何度もアイスクリームをすくっているかのようにえぐり続けて、秀哉の腸が肝臓がゴミの如くまわりに散らされている。そんなことをも覚悟の上に見たが、そこには私の考えとは違って秀哉が呆然と立ち尽くしているのが見えていた。
私は気持ちを押し殺しながら、小百合を襲った謎の物体の手掛かりを探る為に向かった。
あれ程の威力。もしかしたら、ここまでとは言えないが自分達の物へなれるかもしれない。
そう期待しながら周りの床が真っ赤に染まった冷蔵庫の近くへ来て、周りを見てみると興味深い物が目に入ってきた。壁の破片に紛れて、字が書いてある木の破片があったのだ。
「二十三番....」
この古そうな文字、腐りかけの木材、これはあの保管室の肉塊の一体と言うことを告げてきた。
あの肉塊でこんなこと出来るなんて...実里しか出来ない。だけど、実里なら笑い声をあげるだろうし....もしかしたら、例の"あの人"?
聞かれていたの?私たちの会話...
私は秀哉が向かった保管室を恐る恐る見た。そこでは、例の"あの人"らしき影が秀哉の首を持っていて、腹を鋭い手で何度もアイスクリームをすくっているかのようにえぐり続けて、秀哉の腸が肝臓がゴミの如くまわりに散らされている。そんなことをも覚悟の上に見たが、そこには私の考えとは違って秀哉が呆然と立ち尽くしているのが見えていた。



