愛梨と目があい、お互い覚悟を確認した後一歩踏み出そうと前を見た瞬間。予想外なものかま目の前に映り込んできた。まるでホラー映画でさっきまでいなかったのに、次のシーンではそこに棒立ちしている幽霊みたいな感じだった。
そこには数十分前に見た異様な光景。ズラッと並んでいる吊るされた肉塊ではなく、大きい斧を両手で振りかざしている小百合ちゃんの姿がいた。頭から足にかけて、身体の半分は血で真っ赤に染め上げて、その顔は狂気じみていたが何故か真っ青だった。
私はいち早く危険を察知して、愛梨を押し倒すように小百合ちゃんの斧を避けた。
バギィと音が周りに響く。それが私の足の骨が鳴らしているのかもしれないと思って焦って足の方へ目線をやるが、至って無傷。だが、あと数センチズレていたら斧は私の足を捉えていた。
小百合ちゃんはゾンビみたいに顔を真っ青にしていて息は荒く、死にかけているようだった。目をこちらにギョロりと向けて、気合いで無理やり動かしているように身体全体はフラフラだ。
「....!!来ないでッ!!!」
小百合ちゃんは斧を横に振り回した。その刃先には秀哉がいて、そろりと近付いて助けてくれようとした所を気付かれたのだ。その一振りで秀哉は完璧に警戒されて、一歩も動けない状態だ。
そこには数十分前に見た異様な光景。ズラッと並んでいる吊るされた肉塊ではなく、大きい斧を両手で振りかざしている小百合ちゃんの姿がいた。頭から足にかけて、身体の半分は血で真っ赤に染め上げて、その顔は狂気じみていたが何故か真っ青だった。
私はいち早く危険を察知して、愛梨を押し倒すように小百合ちゃんの斧を避けた。
バギィと音が周りに響く。それが私の足の骨が鳴らしているのかもしれないと思って焦って足の方へ目線をやるが、至って無傷。だが、あと数センチズレていたら斧は私の足を捉えていた。
小百合ちゃんはゾンビみたいに顔を真っ青にしていて息は荒く、死にかけているようだった。目をこちらにギョロりと向けて、気合いで無理やり動かしているように身体全体はフラフラだ。
「....!!来ないでッ!!!」
小百合ちゃんは斧を横に振り回した。その刃先には秀哉がいて、そろりと近付いて助けてくれようとした所を気付かれたのだ。その一振りで秀哉は完璧に警戒されて、一歩も動けない状態だ。



