私達は警察の事は一旦置いといて、それぞれ順番にホースを使い水で身体を洗い流して、台所の火を利用して服を乾かした。
一人が洗っている時は他の四人は調理場の近くにある部屋に隠れて、『首取り』が来てないかどうかを監視した。もし来た時には防音である調理場に置いてあるスマホに電話をして注意させるという感じだ。
おばちゃん、蘭、愛梨が終わった所でようやく私の番。秀哉は男だからという理由だけで、一番危険な最後のほうに自ら立候補したから私が終われば次が秀哉で終わり。
『首取り』はどんな行動パターンをとってくるか分からない。だから、ちょっと休憩という感じで調理場に来て、飲み物でも飲みに来たら最悪あの奥の地獄の部屋に身を潜めないといけない。そんな時のことを想像するだけで吐き気がして、愛梨が調理場から慎重に出てきたら速攻駆け込むように調理場に入った。
床は水浸しだが、穴が空いていてそこから水が逃げていき外の廊下には出ることは無かった。あの部屋にある肉塊を持ち運ぶ時に、血が流れては行けないからこんな設計になっているのであろう。
ホースから出る水を私は頭の上から被った。暖かくもなく、特別に冷たい訳でもない、どっちとも言いづらい温度の水が私の身体を洗い流してくれる。まるで家のシャワーを浴びているかのように感じられて、とてつもなく寂しさを覚える。早く家に帰りたい、こんな思いはもうしたくない、そんな気持ちが混ざりに混ざって涙すら出てきそうな勢いだった。
一人が洗っている時は他の四人は調理場の近くにある部屋に隠れて、『首取り』が来てないかどうかを監視した。もし来た時には防音である調理場に置いてあるスマホに電話をして注意させるという感じだ。
おばちゃん、蘭、愛梨が終わった所でようやく私の番。秀哉は男だからという理由だけで、一番危険な最後のほうに自ら立候補したから私が終われば次が秀哉で終わり。
『首取り』はどんな行動パターンをとってくるか分からない。だから、ちょっと休憩という感じで調理場に来て、飲み物でも飲みに来たら最悪あの奥の地獄の部屋に身を潜めないといけない。そんな時のことを想像するだけで吐き気がして、愛梨が調理場から慎重に出てきたら速攻駆け込むように調理場に入った。
床は水浸しだが、穴が空いていてそこから水が逃げていき外の廊下には出ることは無かった。あの部屋にある肉塊を持ち運ぶ時に、血が流れては行けないからこんな設計になっているのであろう。
ホースから出る水を私は頭の上から被った。暖かくもなく、特別に冷たい訳でもない、どっちとも言いづらい温度の水が私の身体を洗い流してくれる。まるで家のシャワーを浴びているかのように感じられて、とてつもなく寂しさを覚える。早く家に帰りたい、こんな思いはもうしたくない、そんな気持ちが混ざりに混ざって涙すら出てきそうな勢いだった。



