「よし!水もガスの方も問題ないみたいね。早速臭いを落としましょ。」
「ちょっと待ってよ風華ママ。もしかして蛇口から直でやんの?それって全身洗えんの?鍋とかでやってもいいけど、洗うんだったら入念に洗いたいんだけど」
「確かにそうね....何か、ホースみたいなものないかしら?」
その言葉を聞いて皆がホースか何かを探してみた。周りには見た感じホースらしきものは置いてはいなかったが、ただ一つだけこの部屋で違和感を出していた場所がある。
何故か黒いカーテンで隠されている所があって、準備実際なのだろうか?嫌な予感がしてあまり触れたくなくて、皆ここでホース見つけたくて必死に探していた。ただ一人だけを除いて。
その黒いカーテンがある所の目の前に愛梨がポツンと立つ。「おい」と秀哉が呼びかけるがそんな事を無視して愛梨は勢いよくカーテンを外した。ガコンッという音が響いて私達は一瞬ザワッとした。
「愛梨何やってんの!?そんな荒々しくやったら外に聞こえるって!」



