銃声が廊下に響く。
俺のした行動に対応されたのならそこまで....だが痛みは感じられない。顔を上げると鬼の形相をしていた実里が思った以上に近かったが、顔は痛みに歪んでいた。
よし!!!スタートだ!
俺は心の中でガッツポーズを取りながらスタートを切り、実里の股の下をするりと抜けていき走っていく。
「あ....あァ......ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!」
さっきまでの俺への怒りが爆発している叫び声とは違って、完璧に痛がっている声に内心ほくそ笑んだ。
後ろを振り向くと実里はあまりの痛みに片手を胸に押し付けながら周りの壁を蹴ったり殴りまくっていた。その実里の横から見えた幸江さんは心底驚いていて、同時に慌ててもいた。
「み、実里!!落ち着いて!!深呼吸をするの!!落ち着きなさい!!!」
あの人を殺しても冷静さが保っていた幸江さんもあの驚きよう。これは相当のアクシデントで、予想すらしなかっただろう。俺が幸江さんの立場だとしてもきっと油断していた。片手には拳銃で、敵の後ろには実里。慌てふためく敵。こんな勝てる見込みがある材料があってまさか銃弾を避けられ、実里が暴れはじめるとは思うはずもない。
実際、アニメやら映画だとよく銃弾を避ける人が多かったが、出来ることはないと思っていたから今回の行動はもう殆どが賭けで出来ていたものだった。
俺のした行動に対応されたのならそこまで....だが痛みは感じられない。顔を上げると鬼の形相をしていた実里が思った以上に近かったが、顔は痛みに歪んでいた。
よし!!!スタートだ!
俺は心の中でガッツポーズを取りながらスタートを切り、実里の股の下をするりと抜けていき走っていく。
「あ....あァ......ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!」
さっきまでの俺への怒りが爆発している叫び声とは違って、完璧に痛がっている声に内心ほくそ笑んだ。
後ろを振り向くと実里はあまりの痛みに片手を胸に押し付けながら周りの壁を蹴ったり殴りまくっていた。その実里の横から見えた幸江さんは心底驚いていて、同時に慌ててもいた。
「み、実里!!落ち着いて!!深呼吸をするの!!落ち着きなさい!!!」
あの人を殺しても冷静さが保っていた幸江さんもあの驚きよう。これは相当のアクシデントで、予想すらしなかっただろう。俺が幸江さんの立場だとしてもきっと油断していた。片手には拳銃で、敵の後ろには実里。慌てふためく敵。こんな勝てる見込みがある材料があってまさか銃弾を避けられ、実里が暴れはじめるとは思うはずもない。
実際、アニメやら映画だとよく銃弾を避ける人が多かったが、出来ることはないと思っていたから今回の行動はもう殆どが賭けで出来ていたものだった。



