「ひゃっ……!?」

「捕まえた」


僕は、ベッドに木葉を押し倒した。


「うちで勉強しなよ」

「む、無理」

「他に好きな人でも、できた?そいつと勉強するの?」


2人……きりで?

そいつの部屋で??


「違うよ!」

「なら……どうして?」

「だって……」


木葉……そんなに顔を赤くさせて

僕を誘ってるの?

今すぐに食べてしまいたい


「だって……なに?」

「一緒にいたら、ドキドキして、勉強どころじゃ……ないから……」