パーティー後

風月「やっぱり、芹明さんは姫蝶だったんですね。」

友夕「いつまで、敬語なの?」

確かに…それは、思った。

輝一「なんか芹明さんの前だと敬語がしっくりくるんです。」

芹明「別にいいけど。」

とりあえず…帰ってほしい。

遊也「そろそろ帰った方がいいんじゃない?蝶蘭で集まりたいだろうし。」

こいつ、1番年下なのに気がきくな。

風月「連、じゃあな!」

連「おぅ。」

ガチャ

珠明「で、芹明は何を隠してる?」

えっ?

芹明「なんのことだ?」

珠明「芹明と何年一緒にいると思ってるの?なんかあることくらいわかるわよ。」

さすがだな。
やっぱ、姫麗には敵わねーか。

友夕「芹明。何を隠してるの?」

芹明「私が秋生の次に恐れているあいつが動き始めた。」

蝶蘭幹部「嘘っ!」

嘘なんてこんな中で言えるかって。