「え?琥珀さん! お久しぶりです。えっと…琥珀さんにご迷惑は……」 「いいよいいよ、彗月ちゃんにはご馳走したいな」 茜の実兄である琥珀さんには私と凛ちゃんは、当時かなりお世話になった。 けど、こんなにチャラチャラした人だったかな? 笑うと目尻によるシワ、口元には微笑み。 私の知っている琥珀さんはもっと硬派だった気が… 質実剛健を絵に描いたような人だったんだけど。 雰囲気が柔らかくなったというか… うん、なんだかとてもチャラい。