夢だと思った。 自分に都合の良すぎる。 幸せな夢。 彗月が俺の名前を呼んで、泣きそうな顔でキスをする夢。 「私帰る、ごめん!!!」 慌てる彗月のぽってりとした唇から目が離せなかった。 俺、彗月に襲われてたんだ。 一人残された部屋で嘘のような真実をかみしめた。