「うわっ、最低」 遊の小声は無視だ無視。 「それでもお前にやるってことはちゃんと考えていたことだぞ」 眼力を強くした亜湖が俺を見下ろし最後の追い込みに入った。 ここがサスペンス劇場の岩場なら俺は迷いなく飛び降りていた。 「…アコの私物に多い色ってなにか覚えてます?」 「白とかピンクとか…?」 「そうですよ、記念日とかにプレゼントするならアコの好きな色をチョイスするのが普通じゃありませんか?」 「…まぁ?そうだな」 「刑事!自白しました!」 「だから何でだよ!!?」 「逮捕です!」