散ってもいい、一瞬でもいい。 同じ目的地に向かって、同じ場所を、同じ歩幅で歩けたことに、「ありがとう」。 私は願う。 あなたが幸せでありますように、と。 あなたの未来が光輝きますように、と。 そして私はまた懲りずに言う。 もう二度と、恋なんてしない、と。 こんな淋しさを味わうくらいなら、初めからないほうがマシだと。