私は弟フェチだ

顔だけはやや響くん似なのだからもう少し愛想をよくしたら、人気でるのにね。


なんて思うのは余計なお世話だよね。


「?」


一瞬じっと見られている気配を感じ振り向くが南雲恭は前を向いている。


「??」


「余所見してんなよバーカ」


っつ……ばかっていう方がばかなんだから!


横をみて一瞬だけ睨み付けるが、南雲恭は私の睨みなんて怖くもないらしい。


「何?」


「何もないよ!」