闇に染まった桜Ⅰ‐伝説の元姫‐




俺は直感で大翔が嘘をついてる様に見えた。







でも正直、俺より立場が上の大翔には逆らえない。








だから俺はあの時大翔を信じてしまったんだ。









でもその後俺が倉庫から家に帰る時、コンビニの近くの公園に一人泣いてる人がいたんだ。









俺は興味半分で近づいてみた。









後ろから近寄ったら後ろ姿が梨衣そっくりだった。