「それで、この五枚?

意外に並べ替えたら、答え出てきそうな気がする。」


アスファルトを眺めながら呟く。

やっぱりな、と呟く廉。


「灯台下暗しだわ。見てなこうやって、並べ変えると、ゆめのいえ になる。


宝物は、優瞳の家だよ。

放課後、確かめるか?」

「まぢで、まさか優瞳の家なんてね!!」


ピースを眺めてため息を、吐く。


アスファルトを睨んでそして笑いが込み上げてきた。


「アハハハハハハハ、やばいウケル!!」


転がる様に笑うゆゆを見て、ため息を吐くと予鈴のチャイムが鳴り響く………ー

本礼になる前に移動と、散り始める。