「おはよ~、ゆゆ、流愛」

元気ぢゃん、とゆゆが寄ってくる。


「朝風呂入って二度寝したら、気持ち良かったよ。頭すっきり」

正直、気持ち良すぎて眠ったら、寝坊しそうになったけど、敢えて言わない。


「とかなんとかいって寝坊したんぢゃない?」

鋭いヤジが飛ぶ。

「廉くん来てるかな?」


廉くんを探す私に呆れ顔のゆゆ。

そこへちょうど廉くんがきた。