あたしはちょっと悲しい気持ちとイライラした気持ちから、星野くんの顔を睨みつけて、一言。
「肉まん、奢ってよね!」
あたしのそんなセリフに対して、思いっきり眉間にシワを寄せちゃうあたりがさすが星野くんって感じだ。
失礼な君は、簡単に不快感までも顔に出してしまうんだね。
「嘘付いた罰だから、奢ってよね!」
「なんだよ、それ」
「つべこべ言わない! じゃないともう口きいてなんかあげないから」
あたしは鼻息荒くして星野くんと同じポーズを取ってみせた。
なんか言われっぱなしもシャクだし、そもそも怒られてる理由がやっぱり理不尽だと思うし。
こうなったらやけ食いだ!
星野くんの奢りで‼︎



