「親とかさー、担任には?言ってみた?」
「だから、相手にしなかったらそのうち終わるよ。篠田くんとも関わってないし、あたしヘーキだよ?」
「…。」
工藤瞬は、何も言わなかった。
あの日から工藤瞬は、毎朝校門の前で待っててくれる。
帰りも、教室まで来てくれる。
そんな生活をしてるから、当然の様に周りからは噂されていた。
あたし自身、ボディガードができたみたいな気分だったから、悪い気はしていなかった。
「瀬口ぃー、瞬くんと何があったの?大接近じゃん!あやねに全てを語りなさい。」
「語ることなんかないよぉ。」
あやねとは、毎日こんな調子だ。
ただ―――…。
やっぱりあたしは、まだ篠田くんのことを想っているあたし自身を、変えられなかった…。
その証拠に、すっかり篠田くんとの接点がなくなってしまったことが…哀しくて仕方ないんだ。
ケータイの中の篠田くんの情報は、今では肥やし状態。
目が合っても…すぐにそらされてしまう。
「だから、相手にしなかったらそのうち終わるよ。篠田くんとも関わってないし、あたしヘーキだよ?」
「…。」
工藤瞬は、何も言わなかった。
あの日から工藤瞬は、毎朝校門の前で待っててくれる。
帰りも、教室まで来てくれる。
そんな生活をしてるから、当然の様に周りからは噂されていた。
あたし自身、ボディガードができたみたいな気分だったから、悪い気はしていなかった。
「瀬口ぃー、瞬くんと何があったの?大接近じゃん!あやねに全てを語りなさい。」
「語ることなんかないよぉ。」
あやねとは、毎日こんな調子だ。
ただ―――…。
やっぱりあたしは、まだ篠田くんのことを想っているあたし自身を、変えられなかった…。
その証拠に、すっかり篠田くんとの接点がなくなってしまったことが…哀しくて仕方ないんだ。
ケータイの中の篠田くんの情報は、今では肥やし状態。
目が合っても…すぐにそらされてしまう。



