あたしはこれまでの事を、篠田くんに話していないーーー。
迷惑、かけたくなかった…。
それと―――知られたくなかった。
こんなあたしを。
疎遠になってもまだ、気持ちは残ったままなんだ…。
「でもいいんだ。俺は、いつでも和奈姉の事を受け止める準備万端だから。…なんてね。」
「…。」
あたしは、空を見上げる工藤瞬を…見つめた。
その顔が、笑顔だったからーーー少し、切なくなってしまった…。
「あ!」
あやね達の事を思い、ふいに声をあげてしまった。
「どうしたの?」
長身の工藤瞬が、背中をかがめてあたしの顔を覗き込む。
工藤瞬の顔が近づいた…それだけなのに、今日に限って…ちょっとドキドキしてしまった。
「あやね達に…連絡、してなかったから…。」
「俺、メールしといたよ。」
「…。」
なんだ…気が利くじゃん。
「それだけ?」
「悪い⁈」
迷惑、かけたくなかった…。
それと―――知られたくなかった。
こんなあたしを。
疎遠になってもまだ、気持ちは残ったままなんだ…。
「でもいいんだ。俺は、いつでも和奈姉の事を受け止める準備万端だから。…なんてね。」
「…。」
あたしは、空を見上げる工藤瞬を…見つめた。
その顔が、笑顔だったからーーー少し、切なくなってしまった…。
「あ!」
あやね達の事を思い、ふいに声をあげてしまった。
「どうしたの?」
長身の工藤瞬が、背中をかがめてあたしの顔を覗き込む。
工藤瞬の顔が近づいた…それだけなのに、今日に限って…ちょっとドキドキしてしまった。
「あやね達に…連絡、してなかったから…。」
「俺、メールしといたよ。」
「…。」
なんだ…気が利くじゃん。
「それだけ?」
「悪い⁈」



