君と僕の白昼夢



「で、今日は何したの?」

歩きながら日和が聞いてきた。

「いや…特には」

「もー…じゃあ、あんなに急がなくても」

日和がすねる。

「まあまあ」

俺は日和をなだめた。

「懐かしいねなんか。あ、佑はいるの?」

「いるよ」

「昔は3人で遊んだり喧嘩したりしたよね」

日和の瞳は遠くを見ていた。

「全然佑には会ってないけど、元気?」


右側から日和が俺の顔をのぞき込む。

「元気だよ。てか今から会うだろ」

「それもそうだね」


日和は嬉しそうに笑った。