紬ぎ、紡がれ、君に恋して。

次の日。


今日も夏希とサッカー部を見に行くことにした。




グラウンドまでの道中で昨日のこともあり、七瀬先輩について質問することにした。





「ねえ、七瀬先輩ってどんな人なの?」



「え、知らないの!?・・・もー秋月先輩といい七瀬先輩まで・・。本当に人生損するよこりゃ。」



そこまで言わなくても・・。




「はい、昨日勉強したよね?秋月先輩は・・・?そう、桜丘の疾風です!そしてその隣にいる幼馴染であり、よき親友であり、ライバルとされるプリンスこそが!七瀬先輩なのでーす!そして、七瀬先輩は足の速さが取り柄の秋月先輩とは違って、コントロールの持ち主!ボールを巧みに操るその姿はまさに、「桜丘の幻風」!疾風と幻風を合わせて、みんなは魔剣士、魔戦士たち、って呼んでるらしいよ!」






やっぱり、七瀬先輩は正真正銘の秋月先輩に並ぶ素晴らしい選手なんだってことを改めて実感した。