紬ぎ、紡がれ、君に恋して。



「あ、俺は2年5組の秋月 黎(アキヅキ レイ)。ま、よろしく。あんたは?」



「あ、私は1年3組の鈴宮 紬っていいます。よ、よろしくお願いします。」




や、やっぱり先輩だったんだ・・・。気まずい・・。



「ふーん。」





「・・・・・・・」




ち・・・沈黙が・・。



ここは後輩として何か話すべきなのかな・・?



「フ、フルーツタルト!」



「え?」



「おいしいですよね!そこのフルーツタルト!」






「・・・え?あ、ああ。俺、姉の作るケーキの中でこれが一番好き」




「私もです!そこまで甘すぎないからお気に入りです。」






ちらっと秋月先輩を見る。





やっぱりかっこいいな・・。