紬ぎ、紡がれ、君に恋して。




キーンコーンカーンコーン・・・

今日はお昼ご飯を食べたら帰るのだ。


そして、初めての高校からの帰り道。



カバンがかなりパンパンです。





車で帰りたいと駄々をこねたけど、今日はあいにく弟の中学の入学式とかぶっている。しかも午後から。






はぁ・・・。とため息をついてみるも大して状況は変わらない。

なんてしていると肩をトントンとたたかれた。




「紬ー帰ろー?っていうか何通?」



「あ、ゆらか。んんー私、徒歩通学なんだよねー。」


まじか・・という顔をするゆら。



「うち電車通学なんだけど帰り道は駅と真逆?」



「ううん、駅前通るよ!一緒に帰る?」



「もちのろん!行こ!」





私たちは下駄箱に向かった。