紬ぎ、紡がれ、君に恋して。







げっ・・・・・・。



隣を見るとゆらも心底嫌な顔をしている。








・・・・山神先生だ。







「おーっす。ん?なんでこんなとこで飯?教室で食えばいいのに」





「・・・別にどこだっていいじゃないですか。」





ゆらの声のトーンがさっきと違う・・・!こ、怖い・・。









「まぁまぁ小山内ちゃんそんなに怒らないでよ。センセ、怖い」



「・・・・」





あっ!となにか思い出したような顔をする先生。






「そういえば小山内。お前2年の槇原?っつー奴に呼ばれてたぞ。
そのためにお前を探しに来たんだった。教室で待ってるっぽいからさっさと行ったほうがいいぞ」



「あ、由佳ちゃん!?わ、わかりました。あ、ごめん紬。私ちょっと行ってくるね。」

「うん。全然いいよ。」



そそくさと弁当を食べて片付け始めた。



知り合い・・・だろうか。


「ねえ、先生になんかされたらみぞおち狙って蹴るんだよ?手元が開いてたらなぐってもいいし。」



小声でゆらが呟いた。





な、なんか本格的だな・・・。





「んじゃ。教室で待ってるからねー。」







パタン。