いつまでこのさっさと帰る作戦が通用するのかはわからないが、
まだ付き合い始めたばかりだし、今までのように残業の鬼にはなりたくない。
月末は仕方がないとしても、大体の一ヶ月のスケジュールは大まかには解っているので、
その辺の心配はしていない。
最寄り駅につき、電車に乗る。
誰かに見られても特に問題はないだろうと思っていた。
場所も食事に行くだけだし、
女性とと言われても、いい大人だから上手く交わせる。
現行犯じゃない限り。
店の前に着いたのは18時過ぎ。
多分中で待っているだろうと店にはいると、
自分が座るならって場所に目を移すと、
そこに彼女はいた。
「ごめん。遅くなっちゃって。」
「大丈夫だよ。
私もさっき来たところだから。
ビールでいい?」
「うん。」
外は熱いが、中はちょうどいいくらいの涼しさで、
目の前には水槽がある。
「ここね、魚の専門店みたいな感じの店。
居酒屋だけどね。」
ビールで乾杯をし、いくつかおすすめを朋ちゃんが頼んでくれ、
途中からいつものように焼酎に切り替える。
まだ付き合い始めたばかりだし、今までのように残業の鬼にはなりたくない。
月末は仕方がないとしても、大体の一ヶ月のスケジュールは大まかには解っているので、
その辺の心配はしていない。
最寄り駅につき、電車に乗る。
誰かに見られても特に問題はないだろうと思っていた。
場所も食事に行くだけだし、
女性とと言われても、いい大人だから上手く交わせる。
現行犯じゃない限り。
店の前に着いたのは18時過ぎ。
多分中で待っているだろうと店にはいると、
自分が座るならって場所に目を移すと、
そこに彼女はいた。
「ごめん。遅くなっちゃって。」
「大丈夫だよ。
私もさっき来たところだから。
ビールでいい?」
「うん。」
外は熱いが、中はちょうどいいくらいの涼しさで、
目の前には水槽がある。
「ここね、魚の専門店みたいな感じの店。
居酒屋だけどね。」
ビールで乾杯をし、いくつかおすすめを朋ちゃんが頼んでくれ、
途中からいつものように焼酎に切り替える。



