年下でもいいですか?

午後には合コン野郎が早速会場の予約するのに許可下さいと言ってきた。
金曜のことは何も覚えてないのだろうか?

確認したくてもできない...

「聞いてます?」

「ん?
なんで候補が三つあるの?」

「いつも年末年始だけなんで、歓迎会とかあまりないじゃないですか。
だから、いつもの予算で決めてたんですけど、
来る人が意外に多くて、会場が広くないとってなって三つまで絞り込んだんですけど...」

「なにか問題でもあるのか?」

「この三つ合コンで使う場所なんですよね...」

「そんなものは知らん。
いつも居酒屋だから、この多国籍料理の居酒屋でいいんじゃないのか?」

「わっかりました。
予約しておきます。
二次会はどうします?」

「俺は不参加だ。」

「えー。
いつも来るのに。」

「たまにはいいだろう?
若いやつらと遊んどけ。
悪のりするなよ?」

「わかってますって。
それより、金曜ってHONEYで飲んでました?」

うわ...やばいな。

「飲んでたが、お前かなり酔ってたぞ?」

「店の名前は覚えてるんですよ。
初めてつれていってもらった店なんで。
大人って感じでしたけど。」

そうか...ならもう来るな...

「誰かと一緒でした?」

バカヤロー!!!

「俺はいつも1人だ。
他にもお客がいたからそう思ったんじゃないのか?」

「ですよねぇ。
もう二日酔いで記憶が飛びまくってるんで...」

ずっと飛んでろ...