年下でもいいですか?

悪戯っ子のように笑いながら話す入江さん...じゃなくて、
ともちゃんは、ニコニコとしていて話しやすく、一緒にいて心地がいいとさえ思ってしまう。
喧嘩なんて多分ないような気もするが、
意外と芯は強そうだし、今まで1人だって言ってたから、
生活も変わるだろうし。
徐々に話していけばいいかなと思いつつ、
まさか自宅付近の店で部下と会うなんて思いもしなかったから、
これからどうしようかとも迷った。

「どうかした?」

「いや、この辺りって駅には近いけど、
そんなに表通りでもないのに、部下にあっただろ。
これから飲みに行く時は気を付けないとと思って。」

「いつも行くけど会ったこともないし、
偶然だと思うけど...
月曜日大丈夫かな?」

「あいつはいつも覚えてないから大丈夫だよ。
でも、変なとこで覚えてるからなぁ...
適当にごまかすし、友人にもバレるまでは話さないから大丈夫だよ。」

「ありがとう。」

「会社の方の飲み会なんだけど...」


「なんか毎週誘われるんだけど。」


「合コン野郎だろ?
あいつ弱いくせに宴会大好き、噂大好き人間だからなぁ。

ちょうど来週月末だし、俺があいつを幹事にでもしておくよ。」