年下でもいいですか?

3時になり、朋ちゃんと一緒に社長室へ行く。

部屋に通されたときには知らない人が一人いて、
弁護士だと言われた。

一先ずソファに座り、話を聞く。

「まずは、奥さんの方なんですが、ご両親がなくなったときに、火葬だけで済ませたとか」

「はい」

「こちらを見ていただけますか?」

と見せられたのは、戸籍。
朋ちゃんの親のその前まである。

「こちらがお父様。
で、この兄弟というのが、こちらの社長です。社長はお父様の弟に当たります」

「え?
でも私、親戚はいないって聞きました」

「ですが事実です。
で、こちらの伊豆の別荘が、結婚祝いとして譲渡されました。
もちろん色々な費用は社長が負担しておりますのでご安心を」

「でも、固定資産税とか払えません......」

「それも社長が支払い済みですし、今後かかる費用も社長持ちですのでご安心を。
そしてこちらですが、あなたがいらっしゃる事がわかってからの、
積み立て預金です」と、印鑑も渡される。

「受け取れません!」

「見つけられなかったのは私の方なんだ。
何かのやくに立ててくれ。頼む」

見ると桁が0が8こ。
三億円...
俺が気絶しそう。