年下でもいいですか?

いらっしゃいませ。
と、50位のシェフらしき人が挨拶に来る。

「修一がいつもお世話になっております」

「あ、大山です。無理を言ってすみません」

「いえ、とんでもない。
お任せと聞いておりますが、大山さまのお飲み物はいかがいたしましょう?」

「彼女はノンアルコールで、俺のはお任せで」

「では、少々お待ちください」

そういってボーイさんになにかを話している。

「ねぇねぇ、私マナーとかわからないよ?」

「俺もだって......
まさかこんなすごいとことは思わなくてさ」

暫くすると、ワインが注がれ、料理が運ばれてくる。
途中、気分は悪くなってないか聞くと、
臭いも少ないから大丈夫といわれ、
美味しく料理を堪能した。

最後のデザートの前に指輪を渡せとさんざんいわれたので、
デザートの前に指輪を取り出す。

緊張どころか、手だけではなく体まで震えてくる。