年下でもいいですか?

「今、丁度二ヶ月半ですね。大体四ヶ月くらいまでは悪阻など出ますが、
彼女の場合はちょっと酷いかもしれません。
少し出血もあるので、年齢的にもお仕事の方は休むか退職か決めた方がいいかもしれません。」

「あの、俺にできることは......」

「なるべく重いものは持たせないでください。
行動もゆっくり。ストレスを与えないように。これは当たり前のことなんですが。

腹痛・貧血が酷いときは勿論ですが、出血がこれ以上続くようでしたら、
しばらく入院も考えたいと思っています」

「はい。よろしくお願いします」

いくつか注意点を聞き、家の中まで朋ちゃんを送っていき、
夕飯もなにもしなくていいから寝ていてくれとお願いする。

ご飯ぐらい大丈夫とはいわれたが、
今日だけは絶対だめと言いはり会社に戻る。

すぐに医務室にいき、妊娠の報告をする。

「おめでとう。
良い先生だったでしょ?」

「はい。
今日はなにもするなと言っては来たんですが」

「あまり過保護もだめよ?」

「わかってはいるんですけど......」

「戸惑いとかなかったの?」

「なんでですか?」

「普通は動揺したりするんだけど。
結婚前だし」

「嬉しい方が多かったので。
会社に戻る前に婚姻届貰ってきました」

「あら、はやいのねぇ」と笑われる。

「パパになるんで!」

「うまくやりなさい」と背中をドンと叩かれた。