年下でもいいですか?

「先生?」

「入江さん自分で言う?
私から言う?」

「えっと......あの......」

「はい、じゃぁ私から結論だけ言うわね。

これからは薬はなし!」

「え?」

「おめでとうパパさん!」

「え?
えー?
あか......ちゃ、ん?」

「そう。
今は一番大事なときよ。
それに、飲んでた薬の影響はないと思って大丈夫。
妊婦でも大丈夫な頓服は出しておくけど、飲まないに越したことはないわ」

「えーーーーーーー?
うそ?」
と朋ちゃんを見る。

「ごめん......内緒で産婦人科に通ってた......」

「やった!
俺、パパじゃん!
朋ちゃんやったーーー!」

「はいそこ、騒がない!
私は産婦人科医ではないから、紹介状書いておくわ。
昔の病気で子宮が弱かったらしくて出来ないって言われてたそうだけど、
今の時代は治る病気も多いのよ?

今日は帰らせた方がいいわ。
それと仕事も考えた方がいいと思う。
先生は女の先生にしておいたから。
後で紹介状取りに来て」

「わかりました。
先生、ありがとうございます」と深々とお辞儀をすると、
これは彼女の治療を頑張った結果よといわれる。