年下でもいいですか?

ちょうど定時に上がることができたので、
今から帰るよとLINEをする。
横で長谷川が笑っているが、晩御飯なに?と返すと、
内緒と来た。

「ラブラブじゃん」

「いいだろ!」

「で、どんな感じだった?」

「市川のあの荒れた部署がピカピカ」

「嘘だろ?」

「お前行ってみろよ。
俺でもついすげーって言ったもん」

「俺まだ上がれないから、一回見てくるわ」

じゃぁ明日と言って別れ、急ぎ足で会社を後にする。
早く家に帰りたいと思い、思わせてくれる今の環境がとてもありがたかった。

家につきインターホンを押すと朋ちゃんが出てきてくれる。

「お帰りなさい」

ただいまーとぎゅーっと抱き締める。

「どうしたの?」

「すっごく離れてた気分」

「もう、早く、お風呂入って、着替えてきて。
もうすぐ、できるから。」

わかったと鞄を渡し、スーツを脱ぐ。

「これ、ワイシャツいつもクリーニングなんだけど。」
ネクタイを渡し、シャツを渡す。

「このくらいなら、家でできるよ。
衣替えで、出すぐらいで、良いんじゃない?」

「へ?」

「大丈夫、まかせといて。
はい、お風呂!」